加藤あゆみ 保育士
須田 晶紀子 suda akiko
準備から参加した45日間の岐阜県和良町での撮影。
1番に浮かぶのは地元の方々の顔。お世話になったなぁ、温かったなぁ…と。 乗り越えなければいけない時も皆さんの顔が浮かび、おかげで食いしばれました。素晴らしいロケーションの中で今までに経験したことのない事を
経験させて頂きました。
釣りから始まる男女の恋愛模様、ぜひ劇場でお楽しみください。
タモト 清嵐 tamoto soran
求めるほど遠のいていく。
そんなジレンマが小気味好くストーリーを突き動かします。
岐阜県和良町の青々とした大自然が、
いかに自分が些細でちっぽけかを教えてくれる。
どうしようか、なんて考えてるうちに全部通り過ぎてしまって、
ぽっかり空いてしまった穴に呆然としながら
またどうしようか、なんて。
自分がそうであったからなのか
映画を観て劇場を出ると空を見上げてしまう、そんな作品です。
平野一徹 ディレクター
平野さとみ 一徹の妻
織田 美織 oda miori
何か大きな事件が起こりそうだけど、何も起こらない。
でも本当に何も起こっていないのかといえば、そうでもない。
それぞれ表に出ない、出さない、出せない想いがあって…
でもそれとなく溢れてしまっていて。
しっかりと壁にぶち当たっていて、そしてその現実を受け入れている。
みんなかっこいいなあ。
一見訳がわからない行動もひっくるめて愛おしいなあ、生きてるっていいなあ。
そんな作品になっていると私は思います。
素晴らしい自然と、釣りと、人間模様を
ぜひ劇場で覗き見してください。お待ちしております。
蒲 拓也 養鱒場経営
カトウシンスケ kato shinsuke
どうやってロケ地に行けば良いのか、明日はどのシーンを撮るのか、はっきりしたことはほとんど分からぬまま岐阜県は郡上市和良町に 入った。駅を降りると灼熱の日差しの中、灼熱の情熱を持った配島監督が大きく手を振っていた。この人の映画が始まるんだ そう思うと同時に、この人がこの映画そのものだ、とそんな気がした。
みんなで笑ったり苦しんだり、学生時代に戻ったかのような熱情の合宿生活を送りながら、ちっぽけな僕ら人間にはどうしようも出来ない圧倒的な大自然の中で、肩寄せ合って隙間を少しお借りして、ちっぽけな僕ら人間達のちっぽけな、しかし、大切だと信じる営みの物語が紡がれた。大自然に包まれながら、ああ…完璧なんてないんだ、とそんな事を思いながら、演っていた気がします。川の飛沫を感じてください。山の風を感じてください。暴れ回る天気を。土の匂いを。魚たちの煌めきを。もがきながら生きる僕たちを。
劇場で沢山の皆さんと一緒に肩寄せ合って観賞出来たら、それは嬉しいなあ。
そして和良にも行きましょうー!!VIVA 和良町!アマゴも鮎も美味しかったなーーーー!!また口いっぱいに頬張りたい!
田中健太 観光課職員
曽我部 洋士 sogabe hiroshi
「今日は火を起こして鮎を焼いてみんなで食べようか」って火を囲んで、
採れたての鮎を監督が丁寧に焼いて、スタッフ、キャストのみんなで食べる、酒を飲む。美味しかったなぁ。
大自然の中の贅沢な時間。そんな時間のおかげで、
ロケ途中参加の僕にもスッと心を許してくれた、スタッフの皆さんとチャーミングな主演二人との共演も最高に贅沢だった。
ロケ地、岐阜、和良町でお世話になった方には、地元の名所の他に オオサンショウウオも見に連れて行っていただき、地元の愛を感じ 観光課職員役の僕としては最高の役作りさせていただいた。
皆が大自然の中、一瞬一瞬を大切に重ねた映画。
ぜひ、たくさんの人に見ていただきたいです。
松岡ユリ 地元のアイドル
竹川由華 takekawa yuka
初夏、自然あふれる岐阜の地で。
私にとって初作品で終始ドキドキの中挑みました。
透き通った川に生息する鮎や蛍にたくさんのエネルギーをもらいました。
同じ屋根の下食事も囲いながら過ごした撮影期間。スタッフや出演者全員が家族のように温かくお芝居についてアドバイスをたくさん頂きました。
私が演じさせて頂いたゆりちゃんは岐阜の自然と村人の愛をたくさん受けながら育ったのでとても明るくみんなに元気を与えられるような子です。普段の私と同じような部分も多く演じていて親近感がありました。
監督・撮影スタッフ・出演者みんなの熱い想い、そして岐阜の地の自然がたくさん詰まった作品です。1人でも多くの方に見ていただきたいです。
大澤まりこ 村長
末川 かおり suekawa kaori
大人の夏休みみたい…。
ロケ地に着いた時の最初の感想です。
川の音で目が覚め、朝靄が広がる早朝。
無数の鮎がキラリと輝きを魅せる透明度の高い川。
夜の帳が降りるとカエルの大合唱。
地元の方々とのふれあいは故郷なのではと錯覚するほど温かく、
キャストやスタッフは大家族のような気持ちのいい仲間となりました。
皆の思いの詰まった配島監督渾身の映画「重ねる」
劇場でご覧頂けましたら幸いです。
平野 源 一徹の父
小寺 太 kodera futoshi
大好きな鮎の友釣りの映画に出るなんて、オファー頂いた時にとにかく嬉しかったと覚えています。
人生と釣り、これが重なりあって満たされていく様がこの映画には描かれています。
是非、劇場にてご覧ください。
平野絹子 一徹の母
大島 葉子 oshima hako
夏の暑い日。
生まれて初めて見た幻想的な蛍の群れ。
配島監督の想いの詰まった映画の撮影現場は、山と川に囲まれた素晴らしい風景の、想い出深い場所になりました。
そして同じ屋根の下で合宿のように過ごし、スタッフや時には俳優部が作ったご飯をみんなで食べ、シーンについてや、お芝居について話し合える貴重な日々は、忘れなれない時間になりました。
そうして生まれた映画「重ねる」は、たくさんの人に観てもらいたい映画になっていると思います。
是非、映画館でお待ちしています